もともと、車については、所有の仕方や利用の仕方などで、備えたい補償は人によって大きく変わってくるものだと思う。まさにその人の価値観も大きく現れるはずだが、今までは、パッケージ化されたものが多く、各人のカーライフに合わせた補償を選べなかった部分が多かったように思う。今回、改めて、車を何のためにどのように利用するのかを再確認し、
・ ローンは組まずに購入し、万一事故にあった際は、廃車にする覚悟で車を利用するので車両保険は不要。
・ 傷害保険その他は、他で契約している補償とのダブりを考えて、必要なところだけを選んで付ける。
という考え方で内容を吟味して、自分らしい補償内容をアレンジでき、とても納得感がある。
また、選ぶ際にそれぞれの保険料負担の内訳もわかるのは、判断材料としてとても役に立った。これなら、加入後も自分が選んだ補償内容について忘れずにいられると思った。

他に家族全員が「傷害保険」に加入しているので、車に関して、補償を厚くしたいところのみ補償を選んだ。よって、人身傷害補償保険は、車内のみタイプにした。搭乗者傷害保険も一時金程度は貯蓄でもカバーできるので、つけていない。人身家族おもいやり特約は、子育て支援保険金もあり、充実しているとは思ったが、子どもの年齢などの条件があり、加入後も忘れないようにシンプルなほうがいいと思い、はずした。

ローンを組んで車を買うなら、車両保険はあったほうが安心だが、自分自身は、基本的に車はローンを組まずに購入し、事故を起こしたら、そのまま廃車にする方向。よって、車両保険の補償なしとしている。

・ロードアシスタント
JAFの内容よりも、宿泊費用など補償が充実していると思われるので、JAFでなく、このロードアシスタンスの特約を優先させた。・弁護士費用
いざというときに弁護士へ安心して依頼できるように、弁護士費用特約をつけている。・個人賠償責任
他の保険で、個人賠償責任特約をつけていたが、自動車保険につけたほうが、示談交渉サービスがあるので、より安心だと思う。