髙木 惠美子タカギ エミコ
FP事務所ラパン
温暖な知多半島が生んだ、のほほんさんです。カラーコーディネーターやら、演奏活動やらをしてるうち、銀行員時代の血が騒ぎだし「おかねのハナシをする人」になってしまいました。おばさんだけど仲良しからは「えみりん」と呼ばれてます。
WebSite:http://www.fp-lapin.com/
セゾン自動車火災保険「おとなの自動車保険」の試算サイトを使って行ったものです。
住んでいる地域や家族構成などFP個々の事情に基づいて必要な補償を設計しています。
設計に用いた車両:トヨタ プリウス(NHW20) 2011年3月登録
利用目的:日常・レジャー使用
MY Best PLANマイベストプラン
プラン全体のポイント
プラン詳細
賠償保険 | 対人賠償保険 | 無制限 |
---|---|---|
対物賠償保険 | 無制限 |
傷害保険 | 無保険車傷害保険 | 無制限 | |
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人身傷害保険 | 保険金額 | 3,000万円 | |
車外担保 | あり | ||
人身家族おもいやり | なし | ||
搭乗者傷害保険 | なし |
ここの部分は、もしもの時の家計負担が甚大。自分、家族も含め、他人に対してはなおさら、負う経済的責任は大きく預貯金でカバーできるレベルではない。保険料よりも、「抜かりない補償」を最優先にして選んだ。また自転車、歩行中に車にひっかけられる事故は、意外とまわりに多く、人身傷害の「車外担保」もつけた。家族全員を車の事故から守るには、ここまでつけておかないと意味がないと思う。人身傷害は3,000万円。5,000万円~1億円くらいあれば安心だが、ここは他に加入の生命保険や、団信等もあるので、保険料を考慮し3,000万円とした。自動車保険の更新時って、どうも他の保険があることを忘れてしまうのは不思議。搭乗者傷害はスピーディーな給付が便利だが、交通事故も健康保険が使えるため、大きな額を一度に立て替えることは少ないと考え、なくてもよいと判断した。通勤途中、仕事中であれば労災もつかえるし、他で入っている生保の医療保険からのカバーもある。
つづきを読む↓車両保険 | 保険金額 | 200万円 |
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自己負担額(免責金額) | 事故1回目:10万円 | |
事故2回目以降:10万円 | ||
車対車(車同士)の事故 | あり | |
火災・落書き・台風 | あり | |
盗難 | なし | |
車庫での水災 | なし | |
単独事故・あて逃げ | なし | |
事故時代車 | なし |
とくに車マニアではないため、現在の車が壊れたら同程度かそれ以下のクラスのものでよいと思っている。多少の傷は気にしないので、単独事故の補償ははずし、相手のある「車対車」のみ補償をつけた。この部分が一番使われる機会が多いと思われる。実際、私自身2~3度お世話になり、非常に助かった。免責は10万円(1回目)-10万円(2回目以降)にして保険料のコストダウン。自動車保険は使うと等級が下がるというシステムなので、「使わない」という選択も多そう。となると、「免責0」にしても意味がなく、その分保険料を節約した方がいいと考えた。特に2013年から、事故あり契約者は、1事故3年間、事故あり等級になってしまうので、ますます少額の修理代ならば自分で負担したほうがいいケースが増えそうで、何のための保険か矛盾を感じる。代車は友人の修理工場利用のため、いつもいい代車を都合してもらえるので、必要なし。私のような人、意外と多いのでは・・。ここは、はずせるポイントの1つ。
つづきを読む↓その他の保険 | ロードアシスタント | なし |
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弁護士費用 | あり | |
個人賠償責任 | あり | |
ファミリーバイク | あり | |
対物全損時修理差額費用 | あり | |
車両積載動産(身の回り品) | なし |
・ロードアシスタント
街中の故障でレッカー利用経験あり。これだけ少額のコストで安心が買えるなら、絶対つけるべきと思う。経済的負担より、トラブルで慌てている時に、指示を仰げる先があるのは精神的に大きい。JAFの年会費4000円に比べお得感あり。ただ、JAFの保障は人についているが、これは加入の車に限定されるのがデメリット。他の車に乗らない人なら十分の補償。・弁護士費用
交通事故のもめ事は、長引く事が多いので、高額になりがちなこの費用の特約はつけた。友人・知り合いに弁護士はいるが、「安くやって」ともいい辛く、ここは割り切り保険で準備。・個人賠償責任
1家に1つのこの保険・・火災保険につけていないので、必須でつけた。
人身の自動車事故は、お金も心もダメージが大きいです。治療費だけではすまず、働けない、介護がいるなどなった時、金銭的なものは保険でしか補えないと思う。あらゆる事態を想定し、他の保険も考慮しながら、ここはしっかりカバー。その分、車の補償はすこし我慢。 免責も10万円とし、いざという時は自己負担も覚悟。いらない保障がはずせるメリットを生かし、保険料コストはここでおさえた。補償はしっかり、保険料は安く、いいバランスになった。
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